フォーマット:3CD
コンディション(ジャケット/盤):NW/NW
備考:Complete Live Performances 1968 - 1980
マニア必携ミスター・クローデル・レーベルより、ジョン・レノンのライヴ・パフォーマンスを網羅した3枚組がリリースになります! ジョンのコレクターズ・アイテムといえば、ロスト・レノン・シリーズを筆頭に、その膨大なスタジオ物が数多くのタイトルでリリースされていますが、ことライヴ音源となると、CD時代になって久しい昨今でも、リリースはほとんどありませんでした。しかし、本作により、まとまった形では初めてにして、これさえあれば後発盤は不要というライヴ・クロニクルの決定盤が登場です。ジョンは活動期間自体が短かったため、ライヴ活動というのはあまり行なわれず、本作の3枚組でほぼ網羅しています。では、内容を見ていきましょう。 まずディスク1は、ロックン・ロール・サーカスより、1968年12月11日本番での「Yer Blues」と「Whole Lotta Yoko」の他、前日12月10日リハーサルでの「Yer Blues」が収録されています。そして1971年6月6日フランク・ザッパのステージでの競演は、オフィシャルに収録されたものとミックスが異なるのはもちろん、未編集の長尺ヴァージョンで、当日の演奏をノーカットで聴くことができます。特にオフィシャルはリマスター盤から曲自体が割愛されたこともあり、ここに収録された完全盤の価値を高めています。続いて1971年12月10日ジョン・シンクレア・エイドでのライヴを収録。「Sisters O Sisters」はコレクターズCDとしては初の収録となります。1971年12月16日のデヴィッド・フロスト・ショウは全5曲を収録。デヴィッド・ピールも参加したニューヨーク・シティ賛歌からは当時のリベラルな雰囲気が感じられます。最後はアッティカ・ステート・ベネフィットでのライヴから2曲。ディスク2はマイク・ダグラス・ショウでのライヴを全曲収録しています。珍しい「It’s So Hard」から、憧れのチャック・ベリーとの競演「Memphis Tennessee」「Johnny B Goode」。偉大な先輩をたてて遠慮がちに歌うジョンが可愛いですね。ヨーコは日本歌曲「さくら さくら」を披露しています。ディスク2の最後を飾るのは1972年8月30日ワン・トゥ・ワン・コンサートです。この日は昼夜の2部構成であったことが知られており、オフィシャルは昼の部がメインで収録されていますが、ここでは夜の部から同クオリティのサウンドボードで7曲を収録しています。歌いまわしや歌詞を変えて歌う癖があったジョンだけに、オフィシャルに慣れた耳に新鮮に響くことでしょう。特に最後の「Give Peace A Chance」は出演メンバー全員参加のノーカット全長版で聴きどころのひとつです。ディスク3は筋ジストロフィー患者へのチャリティ・コンサートで、このときのフィルムはヨーコが厳重に管理しており、イベントの類で公開されるのみで、コレクターズ映像としてはリリースされていないショウですが、何故か音源だけはこのようにサウンドボードで流出しています。続いて1974年11月28日、別居中のジョンとヨーコが復縁するきっかけとなったエルトン・ジョンのコンサートへ飛び入りしたときの演奏。このときの音源はオフィシャルでもリリースされていますので、ここではそれを高音質オーディエンス録音にて収録しています。続いて1975年3月収録のオールド・グレイ・ホイッスル・ショウでの「Stand By Me」と「Slippin And Slidin」です。これは放送の違いからそれぞれ三つのヴァージョンが存在しますが、それらを全て収録。ミックス違いはもちろん、曲前後のちょっとした違いを楽しむことができます。そしてジョンの最後のステージとなったのが1975年4月18日のサリュート・トゥ・サー・リュー・グレードです。ニューヨークのヒルトン・ホテルで行なわれたショウで、客席にはあのマーク・チャップマンがいたことでも有名ですね。このショウをオーディエンスとサウンドボードで収録しています。ここでは放送された「Slippin And Slidin」「Imagine」の他、放送では割愛された「Stand By Me」をも、奇跡的に残されている当日のオーディエンス・ソースにて聴くことができます。ジョンの短い活動期間に行なわれたライヴ・パフォーマンスを完全網羅! ビートルズ物では他の追随を許さないミスタークローデルの3枚組の自信作! コンプリート・ライヴ・レノン・テープスです!
DISC 1 (Rock And Roll Circus 11th Dec. 1968) 01. Yer Blues 02. Whole Lotta Yoko 03. Yer Blues (Rehearsal) (Fillmore East with Frank Zappa 6th Jun. 1971) 04. Introduction 05. Well 06. Jamrag 07. Scumbag 08. Au (John Sinclair Aid 10th Dec. 1971) 09. Attica State 10. The Luck Of The Irish 11. Sisters O Sisters 12. John Sinclair (David Frost Show 16th Dec. 1971) 13. Hippie In New York City 14. Ballad Of New York City 15. Attica State 16. The Luck Of The Irish 17. John Sinclair (Attica State Prison Benefit 17th Dec. 1971) 18. Introduction 19. Attica State 20. Imagine
DISC 2 (Mike Duglas Show 1972) 01. It's So Hard [31st Jan.] 02. Midsummer New York [1st. Feb] 03. Sisters O Sisters [2nd. Feb] 04. Memphis Tennessee [2nd. Feb] 05. Johnny B Goode [2nd. Feb] 06. Imagine [4th. Feb] 07. The Luck Of The Irish [7th. Feb] 08. Sakura [7th. Feb] (Aquarius 28th Feb. 1972) 09. Attica State (The Dick Cavett Show 5th May 1972) 10. Woman Is The Nigger Of The World 11. We're All Water (One To One Concert 30th Aug. 1972 from Evening Show) 12. It's So Hard 13. Woman Is The Nigger Of The World 14. Mother 15. We're All Water 16. Come Together 17. Imagine 18. Give Peace A Chance
DISC 3 (Jerry Lewis Labor Day Telethon 6th Sep. 1972) 01. Introduction 02. Imagine 03. Now Or Never 04. Give Peace A Chance (Elton John's Thanking Concert 28th Nov. 1974) 05. Introduction by Elton John 06. Whatever Gets You Through The Night 07. Lucy In The Sky With Diamonds 08. I Saw Her Standing There (Old Grey Whistle Show Recorded : Mar. 1975 On Aired : 18th Apr. 1975) 09. Stand By Me (Version 1) 10. Stand By Me (Version 2) 11. Stand By Me (Version 3) 12. Slippin' and Slidin' (Version 1) 13. Slippin' and Slidin' (Version 2) 14. Slippin' and Slidin' (Version 3) (A Salute To Sir Lew Grade 18th Apr. 1975) 15. Introduction (Audience Source) 16. Slippin' and Slidin' (Audience Source) 17. Stand By Me (Audience Source) 18. Imagine (Audience Source) 19. Slippin' and Slidin' (Soundboard Source) 20. Imagine (Soundboard Source)
販売価格 |
5,000円(税込)
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型番 |
misterclaudel/JL-001 |