フォーマット:2CD
コンディション(ジャケット/盤):NW/NW
備考:
レインボーの1977年のツアーは、7月9日にロンドンのハマースミスオデオン、9月9日にロサンゼルスで単発のようなコンサートを行ない、9月25日欧州から始まった。初日の予定だったフィンランドがキャンセルになったものの、スウェーデン、ノルウェーと北欧を回り、デンマーク、オランダ、西ドイツと南下していくスケジュールで、ほぼ半年をツアーに費やし、特に西ドイツはこの年の10月をほぼ一か月かけて隅々の都市を入念に網羅するものであった。そしてフランスを最終地として、いよいよ英国に乗り込んだのである。時期的にはちょうど翌年年初の日本公演直前に位置する。本作は1977年末の11月いっぱい行なわれた英国ツアーより、11月4日リバプールは伝統あるエンパイア・シアターにおける連続公演の初日を収録している。
この年のエンパイア・シアター連続公演は、最終日にリッチーがバルコニーからギターを壊すという派手なアクションを行ない、その時の写真も数葉残っているため有名だが、本作はその前日に当たる。アナログ・ブートでもリリースされていた有名な音源で(本作はアナログ落としではなくテープソースである)、古くから「excelllent audience recording from November 4, 1977. Highly recommended early Rainbow show.」(素晴らしい音質で、初期レインボーの大推薦音源である。)との記述がある。音質と内容に優れた本作は、まさにそのレビューに相応しいもので、かつ定番音源の決定盤となるであろう。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
Empire Theatre, Liverpool, UK November 4, 1977
DISC ONE
01. Kill the King
02. Mistreated
03. 16th Century Greensleeves
04. Catch the Rainbow
05. Long Live Rock'n'Roll
DISC TWO
01. Lazy
02. Man on the Silver Mountain
03. Ritchie's Blues
04. Starstruck
05. Night People
06. Man On The Silver Mountain
07. Keyboards Intro
08. Still I'm Sad
09. Difficult To Cure
10. Keyboards Solo
11. Drum Solo
12. Overture 1812
13. Still I'm Sad Reprise
販売価格 |
4,500円(税込)
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型番 |
shakuntala/STCD-103/104 |