フォーマット:1CD
コンディション(ジャケット/盤):NW/NW
備考:STUDIO OUTTAKES
初登場音源を含むウイングスのファースト・アルバム『WILD LIFE』のためのセッション集。マッカートニーがビートルズ解散後に結成したバンド、ウイングス。ポール自身がこの時代にただならぬ愛情を持っているのは、一昨年ドキュメンタリー「ウイングスパン」が編纂されたことでも証明済み。そのポールのソロ活動の原点となるバンドとしてのファースト・アルバムが、当時ライヴ形式でレコーディングされた『WINGS WILD LIFE』である。これは初登場音源を含む、このウイングスのファースト・アルバムのアウトテイク、ラフ・ミックス等を集約した、貴重なスタジオ音源集である。トラック1から4までは1970年、バンド結成前に自宅で録音されたピアノ・デモ。現在までも未発表曲である「1882」、そしてシンプルな「DEAR FRIEND」が生々しい音質で迫ってくる。そしてトラック8から11までが正式にアルバムのために行なわれたレコーディング・セッション。聴きどころは「MUMBO」や「I AM YOUR SINGER」のラフ・ミックス、スピードが正しくポールの声が自然な「BIP BOP」、そしてエンディングが長い「SOME PEOPLE NEVER KNOW」など。ぜひオフィシャル・ミックスと聞き比べてみて欲しい。トラック12と13は1971年12月にニューヨークで収録された前衛的な曲。トラック14から以降は1971年から1972年にかけて録音されたホーム・デモで、ここでも「BLACKPOOL」や「INDEED I DO」など未発表曲を演奏してるのが目を引く。初期のウイングスはライヴ形式で一発録りが多く、あまりアウトテイクというのは存在しない。そんな中でも、ファースト・アルバムのアウトテイク、ラフ・ミックスが初登場音源を含めこれだけまとめて聴けるというのはとても珍しいこと。収録もセッション別にまとめられており、研究本「EIGHT ARMS TO HOLD YOU」を読みながら聴くのにとても便利。ジャケットもアルバム・ジャケットのアウト・フォトを使用し、まさにアルバム『WINGS WILD LIFE』のレコーディング・セッションの集大成となっている。
01. 1882 (Piano Demo)
02. 1882 (Piano Demo)
03. DEAR FRIEND (Piano Demo)
04. DEAR FRIEND (Piano Demo)
05. DEAR FRIEND (Piano Demo)
07. BIP BOP (Mono Mix with Original Speed)
08. WILD LIFE (Rough Mix Fragment)
09. SOME PEOPLE NEVER KNOW (Rough Mix)
10. I AM YOUR SINGER (Rough Mix)
11. TOMORROW(Instrumental Version)
12. THE GREAT COCK AND SEAGULL RACE
13. THE GREAT COCK AND SEAGULL RACE (with Overdub)
14. SEASIDE WOMAN (Piano Demo)
15.SEASIDE WOMAN (Guitar Demo)
16. SEASIDE WOMAN (Guitar Demo)
17. INDEED, I DO(Take 1 & 2)
18. BLACKPOOL (Band Demo)
19. AFRICAN YEAH YEAH (Band Demo)
販売価格 |
3,300円(税込)
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型番 |
misterclaudel/mccd-12 |